夏の夜が 隠してきた君を待つ 髪が揺れて 花のように君が舞う記憶が 喉が裂けるような感覚と 感動を起こす言葉 吸い殻は空へ溶ける 溢れる悲しみと 薄れていくんだ 思い出の色が それでもいいか 今を生き抜くさ 夏の夜が 隠してきた君を待つ 髪が揺れて 花のように君は舞う 繋いだ手を解いた 約束を交わす別れ際 あの夜の匂いがする 僕は未だ何も言えない 忘れていくんだ 僕の名前も 君に幸あれ 悲しくはないさ 遅れていくんだ いつか見た画が また会えるよな そう信じてるさ 日々が過ぎて 暑さを増す胸を抱く 羽を変えて 同じ死が来る巣を発つ 風が吹いて 言えなかったさよならを 夏の夜が 隠してきた君を待つ 髪が揺れて 花のように君は舞う