Track byaoni
眠れない夜に死んだ歌 明け方に窓を見つめて 誰かが忘れた傘差して歩いた 風が髪を撫でて消えた 裸足で詰る砂の亡霊 目を瞑ったまま夢を見たあの夜を どうしてまだ暑い夜に 知らない言葉風に流したんだ そうしてまた早い朝に 期待寄せてしまったんだ 波打ち際で手を伸ばした 届かないことを知りたくて さよならと言ったまま夜は沈んだ どうしてまた消える明日に 砂の跡、靴を脱いで残したんだ どうしてまだ暑い夜に 知らない言葉風に流したんだ そしてまた夜は明けて あなたの姿を待ったんだ