冷たい流れの中、 形がないと零した一滴の伝う線形 止めることが出来なかった。 誰も知らないと言う君の 手を握っては駄目かな。 次の順番を探している。 決める必要もないのに。 望まない者への代償、 受け止めると決めたから、 誰も知らないと言う君と、 歩み揃えて行けるさ。 何度でも、何度でも 踏み出して見せよう。 ほら、離れないで。 君の為に幾つも乗り越える。 僕は君を苦しめない。 誓いの点を落とした。 ここを再び始まりと名付けたら、 共に描く続きを、願っているよ。 <♪> 汚れたものを洗う 蛇口からの水温に、 熱を奪われる手の平、 心に届くより前に。 理由は知らないと言う君に、 そっと寄り添い合えたら。 次の順番を探している。 自分を認めるために。 正しい振りなどしないよ。 もう繰り返したりしないよ。 理由を知らないと言う君に、 伝えたいことがあるから。 いつだって、いつだって 堪えてしまう 君の瞳の色は美しいから。 また、あの笑顔見せられる 場所に戻るように。 信じて欲しい。 君の為に幾つも乗り越える。 僕は君を苦しめない。 誓いの点を落とした。 ここを再び始まりと名付けたら、 共に描く続きを願うよ。 時が過ぎて振り返った景色を、 闘い合えた日々で 埋め尽くせるように。 躓いたり、痛かった記憶も、 共に歩めるのなら分け合えるよ。 決して平坦じゃない。 嵐の日も来るだろう。 それでも一緒なら。 君の為に幾つも乗り越える。 僕は君を苦しめないと、残した声。 そこは最後、繋がった点の先。 笑顔で居られているかい。 一斉に全て、思い出になっていく。 闘い合えた日々が 色褪せないように。 躓いても、痛くても、僕等の 大切な時間なんだと思うよ。