ゆるんだ砂 裸足の君は 踏みこんだ 忘れてしまいたいこと いっそ 波に返してしまえばよかった 君が 揺れてる私の手に触れて 高鳴るイメージ 朝はすぐそこ おいで、と ぬくもりは 声になっていくのね 晴れるように泣いたのも 全部が君のパノラマ さみしそうに笑ったのも 君を見つめるパノラマ 今を埋めるのは 心 重ねた ふたりだけでしょう どこにいても めぐってるの 欠かせないその景色は 君よ 短くした裾も 濡れてしまうんだ そんなの気にならないくらいに 今日を乗りこなしてみようか 水面 散らばるしぶきは星空ね 交わるイメージ 意外と 世界はとなり合う色づかいで 描かれているみたい 晴れるように泣いたのも 全部が君のパノラマ さみしそうに笑ったのも 君を見つめるパノラマ 今を埋めるのは 心 重ねた ふたりだけでしょう どこにいても めぐってるの 欠かせないその景色は 君よ 海風 私と ひとりきり影がなびいて 曇りない君の瞳で 明日を眺めた 遠くして 置き去りな 記憶も君のパノラマ いつまでも めぐってるの 君を残したパノラマ 今を埋めるのは 心 重ねた ひとりだけでしょう ただ小さな気持ちでも 分けあうためのパノラマ 愛はそっと彩っている 全部が君のパノラマ いつまでも めぐってるの 欠かせないその景色は 君よ