羽を宿したクツで昨日を飛び越えた あの日のぼくには 譲れないものがあった 変わり続けることで 汚れてしまった? いつから世界はこんなに色を失って モノクローム なにを隠した ディスコードの真ん中から 聴こえてくる音が今 始まりを告げた 何度だって構わない 抗うほどにキレイに鳴って 途切れない衝動で 掻き鳴らし続けるよ 鼓膜の向こうにある未来 自由を求めた末に自由を手放した 似合わない言葉は誰にも届かなくて あかく塗れたぼくの クツはいつからか 昨日と明日のあいだで 羽を失って モノクローム ぼくを隠した ローコードの指先から流れたのは 錆びない想い 鳴らしてよ 削れたってやめない 最後だって構わない 飛べちゃうくらいに華麗に舞って 押し殺した本音で 飼い慣らされたままじゃ 掴めるはずもない未来 絶え間なく響け ぼくの中うずくもの 命を焚べてここまでおいで 答えのない感情は どうしたって消えやしない 吐き出せ今 始まりを鳴らせ ノイズだって構わない 抗うほどにキレイに成って 途切れない衝動で 掻き鳴らし続けるよ あなたと共にある未来 歪んでも 歪んでも 歪でも 止まない衝動 理由とか使命とか そんなものどうだっていいよ 歌っても 歌っても 歌っても 消えない衝動 始まりを鳴らせ