雨

歌詞

ぽつり、傘に落ちる雨音に ざわつく心の音がかき消されていく 透明な世界の向こう側 溶けてく 少し滲んだ赤と青 自分らしさの答えは まだ見つけられていないけど 弱さや痛みも全部 あるがままに 受け止めて 僕は僕を嫌いなまま 許せなくていい 答え探す日々の中で 溢れる想いを叫ぶから 滲んで見えた 透明な景色の向こう 誰かの描いた 理想じゃなくて 僕のままで 今を生きてく ゆらり、ライト照らすアスファルト 静かに瞳の奥を揺らして消える 濡れて柔く光る革靴に 溶けてく 少し滲んだ赤と青 全部忘れてしまえたら きっと心から笑えるのかな それでも僕は痛みから 逃げないことを選びたい 僕は僕を嫌いなまま 許せなくていい 流した涙の代わりに 溢れる想いを叫ぶから 滲んで見えた 透明な景色の向こう 超えた夜の数 本当の強さに 気づいて 今を生きてく 降りしきる雨 街が染まる 冷えた雫触れる頬の 微かな痛みが 僕が今 ここにいること 証明しているから 鮮やかに だから僕は僕を嫌いなまま 許せなくていい 答え探す日々の中で 溢れる想いを叫ぶから 滲んで見えた 透明な景色の向こう 誰かの描いた理想じゃなくて 僕のままで 今を生きてく