目を合わせる余裕が欲しいのに 言い訳すら思い付かないから 小部屋にノイズが残るの それでも離れたくはないんだよ 夜行バスはそろそろ着くんだろう 嗚呼、都会は寒いな 冗談を言って また返答を待ったまま 小悪魔な目で見てるの? 正解があったなら言いたいわ 今日もただ冷や汗をかいている 永遠を頬張って 君に口移しであげるよ なんて言えないな それでも傍には居たいの 苦い記憶を棚に飾っても 甘い囁きは届かないから 上の方でまた割れたの つまり何度も君に縋ったり 犬みたいに舌を出したんだよ 嗚呼、悲しみも飼ってよ 本当を知っていたい 安心を待っていたい 情けない遠吠えだけ 純粋になったのは 本能の所為だから 大切なものだよ 永遠を頬張って 君に口移しであげるよ なんて言えないな それでも傍には居たいの