かろんずべからず

歌詞

同じ阿呆なら踊らにゃ損 がしゃどくろ しゃがれ声がしやがる もったいないお化けが出るぞ のっぺらぼう 福笑う門に馳せ参上 ゆめゆめ忘れることなかれ 我らうつけ者 かろんずべからず やんごとなき娑婆にて謀りて候 つれづれなるままに 連れ連れ 馬鹿囃子鳴らしませう そこなおまいさん おひけぇなすって八百万 捨てる神ありゃ拾う神ありんす ちょいと祈って 通りゃんせ 通りゃんせ 往くはどこの細道じゃ? はっは 知らんで よござんす 面白きこともなき世を 面白く未曾有 行きはよいよい 帰りは怖いが これまた一興 うつしよに大火を 鶴は千年 亀は万年 それは残念 固定観念 我ら執念 もはや怨念 続く因縁 何千年? ゆめゆめ忘れることなかれ 石穿つ雨をかろんずべからず やんごとなき娑婆にて謀りて候 語り部たちが残らず去る頃に 泡沫と散るさだめ そこなお嬢さん あんじょう笑って一休み 化かしあいの夜 最後尾はこちら ちょいと寄っといで 【通りゃんせ 通りゃんせ】 無理も道理も蹴飛ばして 【通りゃんせ 通りゃんせ】 我楽多上等 待ちんさい 小童 精進なすって罰当たり 旅は道連れ 世は情けだろう ちょいと祈って 通りゃんせ 通りゃんせ 聴いて極楽 観て地獄 はっは 痛うて よござんす 面白きこともなき世を 面白く未曾有 行きは酔い酔い 帰りは素面さ 沸かせや酔狂 かくりよの大河を 往こう 歌え 声枯れるまで 描け 血が滲むまで 遊べ 眠くなるまで 走れ 気が触れるまで 踊れ 野に還るまで あがけ 幸あるまで 同じ阿呆なら踊らにゃ損