<♪> 彼にはずっと一緒にいようなんて そんな大それたことは言えなかった 彼女はずっと一緒だよなんて 叶えたいから何度でも言えた 温度差とかそんなんじゃない 彼は臆病になり過ぎたんだ 今日も二人は同じ部屋で朝を待つ 晴れの日も雨の日も手をとって それなのにいつか枯れてしまうなら そんなの花と一緒じゃないか <♪> 彼は別れる時の苦しさを いつも思い描いてた 彼女は別れる時のことなんて 考えないようにしてた 価値観の違いなんかじゃない 彼女はいつも怯えていたんだ 今日も二人は同じ部屋で求めあう 風の日も曇った日も手をとって それなのにいつか 枯らしてしまうなら そんなの花と一緒じゃないか <♪> 幸せなら その掌に 幸せなら その唇に いつだってあると思ってた いつだってあると信じてた 彼には当たり前になってしまった 彼女はいつも怯えてたんだ 今日も二人は同じ部屋で朝を待つ 雪の日もいつの日も手をとって それなのにいつか枯れてしまうの 二人は同じ部屋で息をする 春の日も夏の日も秋の日も冬の日も 手をとって 手をとって 手をとって 手をとって でもいつか枯れてしまうなら でもいつかわからなくなるなら そんなのいらない いらない いらない いらない いらない 花なんていらない