紅い液に塗れ 零ちて生くの 亭主関白が拗れては また雫がポタポタ滴る毎日 今日も今日とて轟炎上 また夜明けに到頭 至らず渋滞 狭窄部屋の閉塞章 また凍える朝日が落ちるその時迄は 途でもない 仮一方の正体が 定める今日の業縁は 生まれ落つこの生命が 女神の爪の垢を 煎じて飲めば此処に宿るは 昂る全情緒が 垂れ流す血小板が 痛覚の原体験が 私の中まで浸壊 痛い痛い私 記号叫ぶ その音が木霊して 眩暈が ゆらゆら 痛い痛い私は名を黙す その目は虚ろにも 揺れては ゆらゆら 無い居ないの誰か そう信じる限り 歪怖いが幽霊になって 嘲笑う 深い不快が侵し 死んで了えば 終に紅い液に溺れ 朽ちて逝くの 乾いた鉄が膠着いた 惨たらしいを 通りすがり貴方は 予測をしてまた 回避の恐本懐 保護されど 怯え生きて今に至る 昔の夢見て震えていました 朝日が落ちてくその時までも 本日を含め そういうものいつまで待っても 367日目から 体の傷跡数えなくなり 何も起こらずに 日が経つだけだった ただ 次なる悪夢は何時だ 掲げよ 堂々フライヤー 固唾を飲んでじっと 先んじて心中を乱した 震える全情緒が 垂れ流す前緊張が 構える前の掌が 如何いう訳か頭を撫でました 持て余す全神経が 枯れ果てた扁桃体が 穏やかな原体験で 私の情緒を彩現 あぁ、何て愛し 優しい気持ち あぁ、何て癒し 痛い傷跡 あぁ、懐かしい 私の名前 「だめです、止めて、 貴方が汚れます」 「私、 本当は良い子じゃないんです」 「だから、醜い顔で 声も嗄れ 愛されないのです」 「こんな一杯貰って罰が 当たります」と 少しだけ、言葉が出ました 日日を更更数えなくなって 何れ程経つか覚えてませんが 逐一気に掛け 顔色伺い 若しかと怖がる旬は過ぎ去り 会話の遣り繰り 言葉の団欒 朝昼夕方時々晩も 色んな事柄が初めてなもので 知らない私が溢れるばかりに 痛い痛い私 記号叫ぶ その音が木霊して眩暈が ゆらゆら 痛い痛い私は名を黙す その目は虚ろにも揺れては ゆらゆら 「本当に何にもしませんか」 私、悪夢を見る 怖い不安が 度々出てくる 「本当は信じてみたいんです」 だけど無理ですよ 私にはもう一生涯 あぁ、何て痛む嗄れた喉元 あぁ、何て卑し醜い傷跡 あぁ、何て命ず 服従の記号 そして、 不快にさせたら殺されるかも でもならば 何で未だ呉れる? 優しい気持ち 何で未だ愛でる? 醜い傷跡 何で未だ呼ぶの? 私の名前 何故に、 不相応な褒美を呉れるんでしょう? 思い当たる節は 1つだけ ふわり表情筋が融けてって 涙腺を伝った温もりで じわり視界が滲んで本音が出そう 今までのこと 昂る全神経が 否が応轟々開眼 赤裸々な原体験が 先んじて此処に集中激化 垂れ流す扁桃体が 言葉を切々と今 奉げよう真実を今 貴方にならば 良い子じゃなくても良いですか、私 醜い顔も 嗄れ声も 愛して呉れますか じゃあもう1個だけ 聴いて下さい 生まれた時から ずっと 欲しかったものです あぁ、何て愛し 手の重なり あぁ、何て愛し 人の温もり あぁ、何て愛し 胸の高鳴り 私の不安定で不細工な愛情心情を どうか ずっとずっとずっと 愛して下さいね ずっと 愛に塗れて生きて往くの
