降ろした旗が朽ちて 風の行方を見失った いつかの声の残響だって 聞こえなくなって幾星霜 栄光が尾を引いて 押し寄せる季節には溺れ 流れ着いたこの場所で それでも命は続いていた 穴の空いたリュックから 落ちた約束は その都度拾って 忘れたことも忘れたような 記憶を辿ったりして 自分の言葉に呪われて 変われないままでいるんだ 変わらないから同じなんだ 諦めることもできないんだ こんなにもボロボロな体が それでも生きようとするなら 生まれた全部を使って この命燃やし尽くして 輝いてみたいと思う 今はまだ癒えない傷痕が そしてきっとこの唄が あの日の僕らを繋げているから 大丈夫さ このメロディが宇宙を巡って 彗星みたく空を滑って 旅人のように強く響いて そのために書いた唄だよ 帰り道に出会うための唄 また旗を掲げる 風が吹く 君のいる方へ こんなにもボロボロな体が それでも生きようとしたから これが最後でもいいって 一秒も迷わないくらい 本気で思えるのさ 今もまだ癒えない傷痕が そしてきっとこの唄が あの日の僕らを繋げているから そして今 ここで 輝いてみせるから 大丈夫さ
