きみがなくしたぼくの漫画の1巻は どこかの街の古本屋の店先で 久々に晴れた天気のせいだろうか? 忘れられた口づけの場面を 抱きながら ただ 愛されたいと願っている。 ぼくらはみんな結局のところそうさ 引力から解放されたいと願う そんな動物は他にはいないんだよ 風がやさしい夜には 歌をうたったりして ただ 愛されたいと願っている。 ベイビー! 環状線歩いてるぼくの目の前 飄々と黒い鳥空に舞い上がる 感情的ブルースが自由を奏でる 延長戦やるんだろ? 長い季節の中で Oh Yeah ぼくが 手に入れたきみの愛のボートは 岬を離れ遥か沖の方へ 太陽を探しに行ったのだろうか 今ごろはスペインあたりの港で 揺られながら 「ああ 愛されたい」と願っている。 空を泳ぐように 帰っておいでよみんな 生きることの色を塗りたくろうぜ 猫と人間とAIと 犬も船長もじゅんくんも なんか L・O・V・E ことばにしてしまえば けっこう 照れくさくなってしまうもんだった w カモン! カモン! カモン! 環状線歩いてるぼくの目の前 飄々と黒い鳥空に舞い上がる 感情的ブルースが自由を奏でる 延長戦やるんだろ? 長い季節の中で ベイビー カモン! ベイビー カモン!