もう一度この手に幸せを 穏やかに差し込む微笑みを この行く末に初めから 気付いていたなら 長く続いた苦しみにも 一筋の希望は訪れる 今 躊躇いを切り 捨ててどんなに無理でも 視線は青い空の中 蝶も華やぐ雲の上 俺は溢れる涙から愛を思い出す 夢中でよじ登る蜘蛛の糸 次々と繋がる顔を見て 「こら!この糸は俺のもの」 …朝でも昼でも 視線は青い空の中 蝶も華やぐ雲の上 俺は溢れる不安から愛を失くしてく いつか無残に切れた残骸を 温もりを戻すように薄紅の空に願う 心は今も空の中 蝶も華やぐ雲の上 俺は溢れる涙から愛を思い出す だからもう一度 だからもう一度 俺が溢れる涙から愛に生きるまで