「信じている」って純粋な言葉も 今の君には逆さに映るから 立ち向かう背中に「味方だよ」って 声をただ掛けたいけど 何も力になれない このもどかしさが いつか転び 君を傷つけてしまうくらいなら 君も知らない独白の中で 連ねた想い 閉じ込めた願いごと ここで抱きしめ 君にかける音もない声が いつか心救えたなら それだけで 今は空振りの愛のままで 心配するって単純な気持ちも 何度も言えば不安に変わるから 先を照らす光 輝きは足りないまま伸ばす手も 誰も邪魔なんてできない その強い意志が いつか実り闇の出口へ きっと行き着くまで 君も知らないシナリオの中で 彷徨う想い 飲み込んだ言の葉は下書きのまま 君に映る変わらない世界が いつか心癒せたなら 待っているよ 今は空振りの愛を込めて きっと正解は無くて この先も君には語らない 綴られない独り言は 括弧に閉じて 君も知らない独白の中で 閉じ込めた願いごと ここで抱きしめ 君にかける音もない声が いつか心救えたなら それだけで 今は空振りの愛のままで
