正しさの一本違った ところに王様があらわれました きみといる ぼくみたいだな まるでなかったことのように 二人は夢を語らなくなった 読み切れない 君の横顔 時が経てば そういつも 忘れていくよ 冬空の夜に夏のことを思い出せない ように 小さく手を振る はにかんだきみが 今もぼくを走らせる 遠い日の贈り物 ぼくたち がんばったよね 口喧嘩もした うそつきなきみが 最後に見せた笑顔は どれくらい前だろう 変わらないきみは 髪を伸ばしてる あわてなくても忘れるさ 遠い日の宝物 正しいという時を間違えたら とたんに王様があらわれました きみといる ぼくみたいだな