ああ 完璧な一日さえも まだ 透明な水の中を まだ 真実は語られずに ただ 壁の花のように咲いている ああ ひび割れた地面は乾き ただ それだけを頼りながら ああ 週末も一人の部屋で ただ 過ぎ去る日々のことを 今更のように問い掛けてる 枯れ果てた樹々は 生き絶えたようだった 太陽の影と取り引きをしながら やがて思い知らされる風景は 片足を踏み外す僕の姿 不器用な言葉に詰まったようだった 間違ったまま見えなくなってた 汚れてく 本当の姿さえ まだ僕は君を失ったことを 考えてたんだ 迷うことも無く 最後まで聞いて それで気が付いたのさ 愚かな僕に何が残ったのか