僕らはくだらない人波を進んだ 小さくなった街の灯りと くだらない人の中を くだらない人を追い越して 誰もが引きずる痛みを捨て去って 空の星は瞬いていた 逃げることなどできずに 光の速さも呑み込んだ 冷えきった手を振る人をとらえたら 視線は遥か遠くへと言われるだろう 僕らの思惑が 絡み合いながら落ちてく つのる夜を越えて パレードは続くから 引きずる僕を越えて 夜はまだ囁いてた 君と僕に 不慣れなリズムが歩道をかけめぐり ごまかすように消えた そうだよ忘れることなどできず 八月の空を待っていた 冷えきった手を振る人をとらえたら 視線は遥か遠くへと言われるだろう 僕らの思惑が 絡み合いながら落ちてく つのる夜を越えて パレードは続くから 引きずる僕を越えて 夜はまだ囁いてた つのる夜を越えて パレードは続くから 引きずる僕を越えて 夜はまだ囁いてた 君と僕に 君と僕に 君と僕に つのる夜を越えて 引きずる僕を越えて