ひとつ ふたつ 誰かの悲鳴? 「誰のせい?」気のせい気のせい ピントも合わない眼鏡 シケンの赤字を眺めていた ひとつ ふたつ 誰かの悲鳴… “アヤカシ、あらわるあらわる!” ヒントも識らない眼鏡 ジケンもぼやける ソンな日常 視界は360°ノーサンキュー。 お金と少しの愛 せびる奴を尻目に わたしは只 ゆらりすう…と通り過ぎる事案さ ヒヤカシ ボヤカス ソンな^3(惨状) 厭!がしゃがしゃな眼で睨まないで ココロ もぎ取られてしまうよ そこのけそこのけ 嗚呼 識らんぷり アヤカシ マヤカシた まちの^2(事情) ほら ぼやかして魅れば ああ平和さ 和解のピントも少しぼけて ふらつくこの足も このシケンも この世怪も 解読解析不能! 「誰の声?」奇魅わるい悲鳴 「キミのせい?」奇のせい奇のせい 誰ともあわない眼鏡 シセンの逝く先見つめていた 思考は365日不健康! 不幸と少しの愛 せびる奴の姿は 滲んでいる ゆらりすう…と おぼつかない足でさ 必死に怖がれば消えるのかい? (そんなことはない かなしいだけ) 魅つめ合えば和解できるのかい? (そんなことはない むなしいだけ) ぼやけた視線の其の先で キこえるかい奴のなきごえが ヒヤカシ ボヤカス ソンな^3(惨状) 厭、がしゃがしゃな眼で睨まないで アヤカシ マヤカシ 只の 妄想 厭、一寸待てよ あれ? 可笑しいぞ ピントなんてずっと合ってたようだ なのに視界はぼやけてる わたしもぐるぐる眼鏡の奥で 『ないていたんだ』ずっとずっと どんなに世怪をぼやかしても きこえるでしょう、 わたしのなきごえ おぼつかないこの足はいまだ 前に前に歩けているだろうか? アヤカシマヤカシイ このまちを 法螺 がしゃがしゃな眼で睨むがいい! わたしは もうそうさ アヤカシさ みんなみんなソンなマヤカシさ