現世の欲求が形をなす それはユメ やさしいユメの世界 空蝉の後悔が嗤い出す それもユメ かなしいユメの世界 コトバを失った身体はそう 君の辿る路を追いかけた ふらついたココロの端っこの方 引きちぎられそうで怖かった このまちのひしゃげた 不具合も不条理も 全部 全部 食べてしまえたら どんなに良かったのだろう 苦い悪夢は齧ってあげる "君は誰?" マブタの案内人(ストーカー) 怖い事実を魅せてあげる 壊れたココロのその先を 弱者に縋るワルモノ達へ ここはユメ やさしくフィクション 食いしん坊なオトナ達へ ここはユメ かなしく四九(しく)フィクション 現世の欲求が形をなす 頬の痛み、少し思い出す 空蝉の後悔が嗤い出す 君は音も無く立ちすくむ このまちのひしゃげた 不具合が不条理が 全部 全部 襲ってくる もうすぐ 闇を告げる夜が来る 苦い悪夢は齧ってあげる ここはユメ ここはユメ だから 邪魔な 私情を 齧って欲しい 甘いユメ かなしく四九(しく)フィクション 儚い世界が終わりを告げる 私はそう マブタの案内人(ストーカー) ユメの隙間を掻き分けて 君のぬくもりを感じてた 本当は君に護って欲しい それはユメ 甘いユメ ユメ… "甘い果実を齧って消えて!" どうか来ないで ザンコクな結末も 午前7時の魔法も