シルキィー・ナイト メイクを直して席に戻れば 巻き毛のLadyと踊ってるあなた どちらが誘ってフロアに出たの? あゝ 心のルージュがポキンと折れた <> シルキィー・ナイト 彼女の背中に腕を伸ばして ヨットの話を きっとしているのね あなたの眼差し 少年のよう あゝ 私のことなど忘れているの <> いつかの海辺もそうだったわね あなたを待って瞳が灼けたわ… <> シルキィー・ナイト 彼女と眼があい そらす間もなく ウインク返され 私、苦笑い 役者が一枚うわての様ね あゝ 切ない思いにピリオド打つわ <> シルキィー・ナイト 帰りかけていた私のうしろ あなたは駆けより見え透く言い訳 彼女に肘鉄もらって来たの? あゝ 謝るあなたに溜息ついた <> いつかの海辺もそうだったわね 無邪気すぎると憎み切れないの…