今年も空が高い 学園祭の季節さ 君を 夢を 失くした季節さ “故郷へ帰る”と聞いた 図書館わきの陽だまり 今はどんな 名前になったの Good-bye シーズン 枯れ葉に 埋もれたキャンパスは 友だちに戻る 二人であふれてる 誰もが大人の顔 <> ぼくは仕事をみつけ 地味なスーツを着てるよ 君が見たら なんて言うだろうか “自由に生きてほしい” 君の最後のひと言 つむじ風に 今も舞ってる Good-bye シーズン ノートに 書きためた メロディー せわしさに追われ 歌うこともないよ ギターの糸も錆びた <> 若さはどこへ消えてゆくのだろう… <> Good-bye シーズン あの日と よく似たキャンパスは 友だちに戻る 二人であふれてる もうすぐ 冬の気配