朝日を浴びて深呼吸 読書に励んでは 知識深め 未来では娘の役に立ちたいと 人の意見を聞いては たくさんの価値観の違いを知り 未来では娘の気持ちわかる 父親へと できるかなこの俺に 時には少し弱音を吐きながら 導いて青い蝶 また前向きに歩み始めたのさ 十分に今を生きて 死ぬために あの日自ら望んで 彼は実験の被験者になる 生きて娘に再会ができると 笑った いつかその日が来るまで 彼は待ち続けていた道の途中で 認知症になった ひらひら忘れ落ちる 身に付けた知識も感情も でも彼の決意が 変わることなどなかった 忘れ忘れた先に まっさらな記憶と心で 彼はジョウというアンド ロイドとして もう一度未来で 目を覚ました