朝が沁みてゆく つぎのシーンにとってかわって 昨日を許すかのように 光に包まれていく 何もなかったように 当たり前のように等しく許容する 白いTシャツに縁取られた体 都会の瞳を無視していく さりげなく吐いた誰かの文字が 芝生につき刺さってる 飛行機雲がビルを繋ぐ ビルを繋ぐ いずれくる生の果てまで 二つとない瞬間を泳いでく スライドする 光と影 24のハイエンドなシーン サスティナブルライツ そこに私はいる 感情と理性と意識と世界と プライドの合間に 私はいる 私はそこに立っている 夜が伸びてゆく 次のシーンにとってかわって 今日をなだめるように 灯火が生まれてく 光のつぶさでそっと 街をあやすように 何気ない日常の中 またとない瞬間を歩いていく スライドする 光と影 24のハイエンドなシーン サスティナブルライツ そこに私はいる 感情と理性と意識と世界と プライドの合間に 私はいる 私はそこに立っている