突然の雨に打たれ歩いた 見慣れた街の夜明け あまりにも複雑すぎる 迷路に迷い込む 選んだ道だけが正しいのなら 導く結末に光はあるのか この世界に生まれ落ちた 理由なんて知らないまま 消えていく者たちを想い 発せられた幾つもの言葉よ 響け 響け そしていつしか忘れられて 顔も思い出せない 傷つき 傷つけられたはずが モザイクがかかる 崩れる足元が別れを告げる 選んだ結末に光は見えない この世界で巡り会った 偶然という名の奇跡 消えていく者たちを偲び 届けたいひとつの言葉を 叫べ 叫べ この世界に生まれ落ちた 理由なんて知らないまま 消えていく者たちを想い 発せられた幾つもの言葉よ 響け 響け