閃いては 筆を置く日々 書いては消しての 繰り返し 締切は 少しずつ近づいている 手を付けていない 紙の束 なにか成し遂げたように見えた それは勘違いだと気づく そして僕らは迷路にはまっていく 取り返せないミスが増えていく 破綻していく毎日に あの人は狂っていく 余裕がないだけなのに 孤高だと信じて生きている なにか優れていると思った 始まったたばかりなのに そして僕らは迷路にはまっていく 取り返せないミスが増えていく そして僕らは迷路にはまっていく 取り返せないミスが増えていく 君を傷つけた言葉も 身の程知らずな行動も すべてがこれで片付くのさ そう 慢心さ