昨日の雨が雪に変わる瞬間さ 「また会えるね」そう送って 勘違いして乗った普通列車の景色 目的地は ライトが夜を照らす街へ お土産でも買って 靴音の群れをかき分け 僕の1番好きな君の声を追って すぐに会いにゆくよ 少し遅れて街に着いた僕を待つ 天使の姿 手を引かれて白い世界に消えてゆく 見下ろせば ライトが夜を照らす街は 星の海みたいで 周りはすべてぼやけ 僕の1番好きな君の顔を追って 道をかけてゆくよ 楽しい時間は すぐに過ぎて 僕の姿は 少しずつ消えていく 悲しい顔をしなくたっても いいじゃない また会う日まで 君の欲しいものを教えてよ どんな小さな願いでも 一年後の同じ日にはきっと 望んでいたプレゼントを持って 君を迎えにゆくよ