あてがあったはずの場所で あてのない時間を過ごす 夜の街、冷えたタイルの上歩く プレイリストも終わりをつげる 道ですれ違った人も 今そこに立つ二人も みんな大人になっているのに 相変わらずブランコでギーコー 道のりの先 目指すは家 僕だけ子供のままさ ここが夜空なら 僕は消えゆく星屑さ 流れ星にすらなれずに いつのまにか姿を消すだけ 雨が降っている 雪だったはずの空が 僕の顔を濡らす 狂い出していく 時計の針が 急ぎすぎた僕を止める 同じような空模様の時も 似たようなことがあったな 調子にノッて適当言って 後になってから気づいて 後悔している 雨が降っている 雪だったはずの空が 僕の顔を濡らす 狂い出していく 時計の針が 急ぎすぎた僕を止める そして僕はまた 同じことをする 何度も見た 一人きりの夜 そして僕はまた 同じことをする 何度も見た...