ハイビームが濡れた路面に 反射して目に流れ込む 眩しいだけで美しくない そんな光など要らないさ 頑なに目を逸らしたって なんと無しに こちらを見てる 視界の隅にちらついた 淡い月明かり 頑なに目を逸らしたって えびす顔で笑い続けてる 視界の隅にちらついた 淡い月明かり まだまだ見たいもの 知りたいことが たくさんあるって 思うけど たぶん大事なこと 空を見て 思い出した 月が好きで 触れたくなって 届かなくて 首を傾げて 何故だろうとか考える でも迷ったら 雲にさらわれる でも寂しくなくて 分からなくって えびす顔は恋しくなって 譲れない事もあるのだろう だから諦めた 怖い夢を見て 飛び起きて震える手で タバコに火をつけて 窓を開けたとき ふと、気づいた 月が出た 月が好きで 触れたくなって 届けたくて 空を眺めて どうしようとか考える 急げ迷ったら 雲にさらわれる 次はその前に 掴みかかって 寂しくないとかは 全部嘘です たまの虚勢も必要だろ だから許してくれ アラーム鳴って 目が覚めた 優しい夢見てたような 忘れてしまうような夢 大抵くだらない それは知っている