随分遠くまで来た僕らは 得たモノと引き換えに 失っては気づいて また失ってきたいくつもの 宝物がある 生きる事の意味や価値を 見出せずに彷徨っていたのに 暗闇に差し込む声が いつだって… 灰になるその日まで どれほど時間が残されていて 僅かならば僅かでも構わない 現し世に刻む 僕の生きた証を 随分遠くまで来た僕らは 得たモノと引き換えに 失っては気づいて また失ってきたいくつもの 宝物がある 生きる事の意味や価値を 見出せずに彷徨っていたのに 暗闇に差し込む声が いつだって… 今は亡き彼がまだ 僕の胸の奥で生きていて 孤独の朝も越えてこれたから いつの日か僕も彼に近づけたなら 溶けてゆく雪のように この生命にも終わりがあり 故に儚く輝ける 灰になるその日まで どれほど時間が残されていて 僅かならば僅かでも構わない 現し世に刻む 僕の生きた証を 僕の生きた証を