沈む光に そっと手を伸ばす 指の先から こぼれる幻 あなたの声が 遠く聞こえる ねえ また思い出してしまうの 愛した日々は 嘘じゃないのに 何もかもが 消えていく 夢の夢 醒めないで ただあなたを 信じてた 壊れそうな この心 そっと包んで欲しかった 繋いだ指が 離れてくように すれ違いさえ 気づけなかった あの日の温もり 今でも残るのに なぜ 答えは見えないの? さよならさえも 言えずにいたの ただ抱きしめた あの時 夢の夢 解けないで この想いが 届くなら 過ぎ去った 愛の影 もう一度だけ 触れたい 闇の中 探しても もうあなたは いないのに この胸に 刻まれた 優しさが 消えなくて…
