静かな夜に ひとりきり 街の灯りが 滲んでく あなたの影が まだこの部屋に 消えずに残るの 抱きしめた温もりも 囁いた言葉さえも 指の隙間 すり抜ける もう戻れないの? 愛してた…それだけじゃ 足りないこと 知ってたけど それでも今 この胸に 痛みだけ残してくの どこかで笑っているのかな それとも少し切ないの? 何も言わずに 背を向けた あなたの本音が知りたい 交わしたキスの温度 最後に見た眼差し どこへ行けば消えるの? まだ離れないの 愛してた…それだけじゃ 繋ぎとめられなかったね いつかまた巡り会えるなら もう一度 抱きしめて 夜風に揺れるカーテンが かすかに香りを運ぶ あなたがいた証が 消えてしまう前に… 愛してた…それだけじゃ 繋ぎとめられなかったね いつかまた巡り会えるなら もう一度 抱きしめて
