夕陽 潮くさい匂いと 風が運ぶ空気 酒とつまみ片手に 君と眺める夕陽 俺ら無頓着 NO PLANがルーティン まるで雲のように もっと自由に あのコックが 辿り着きたい海が 俺の始まりの島に 存在したのさ 肉眼でしか 見れない夢と景色が 俺達の胸を 掴んで離さない 五月病よりもかかってる夏ノ病 風車みたく廻る日々 親指のフリックじゃ追いつけない ぶーりゃーとcheapに乾杯 クソガキまだビールは飲めない その分多良川さんぴんハイ 出来るだけpeaceに生きたい 火照ってる頬の熱は どうかそのままにしておいて 車もいいけどたまには 自分の足でチャリんこも漕いで 今は波と風任せ ほらこっちにおいで 「今度飲もうぜ」 バカな俺たちはそれが口癖 いつも同じ様で違う夕陽向こう帰る 表情 俺達が繰り返したあの夏も全部違う 色してるよ 声だけ枯らして満足していた 15の頃から一緒 俺は晴れたら喜ぶクソ 単純わんぱくなティダの子 都会での金地位名声 ごめんもう興味ない 生き様は等身大 今はとりあえずオトーリしたい 隣の芝生は 海と空よりも青いらしいな 阿僧祇の畑は ハイビスカスとサトウキビばっか 高い景色の眺めも良いが お前が笑うならバカでもいいな またあの夕陽が 一周する頃には 笑えてる明日が来るって 信じてやまない 俺達の未来は この風に聞けば分かるさ