子供の頃 描いていた 自分になれたかい? そんなことを聞いてくる人も もういなくなったな 潜る井の中 大海を知らずそう溜息を漏らし それを轍と 目を見張って息をしてるのかい? だからずっと ずっと 置いてきた青春を悔やむような ずっと ずっと そんな生き方は もうやめだ 地面から地面に描いた虹を 見たくて無我夢中で走っていた あの幼き日の眩しい記憶が… 気づけばすでに飛び出してたんだ 赤子に近しいあの笑顔で 意味のある寄り道をしながらさ ふいに振り返ると来た道が 崩れてんだ 戻れやしないが それで正解だ 大人になりたくないと思う 子供達ばかり 人は生まれながらにして 怠惰とは言うが 協調性 人の輪 もう それさえいらない うぶな眼差しに 顔隠すような大人にはなるな だからずっと ずっと 手離した友達を悔やむような ずっとずっと そんな後悔は もうしない そこにいってもなにもないよって 幾度と言われその度に 「そこにある ものに 魅せられてんじゃない」 すでにもう飛び出していたんだ その旅路の過程の中で 出会えたのさ 知る由もなかった物 あなたが立っている その場所でいつも 背中押そうと待ってる手を 信じてみなよ 言葉1つで離れてくもの 言葉1つで掴めるものも oh… ずっとずっと 本当は一緒にいたいんだけど 互いに 誇れるような虹を 描きたいから 地面から地面に足を移す 飛び出すなんてのはそれだけのこと ありがとう 伝えるくらい簡単な… 「旅」仲間 連れに背で虹をつくろう 本当は 少し寂しいけど 本当は少し寂しいけど…