淡々と日々は流れていくだけ 寄り道した 寂れたシアターみたいに 同じ映画 何度も流れてる 歩き方忘れちゃったみたいな 君は いつも夢の中 まあそれは僕も同じか 君の涙に触れて 水溜まりに潜って もっと深くまで 知ってみたいんだ ポップコーンみたいに跳ねた あの心 比喩とかじゃなくて 踊ってた 世界の秘密に また触れたいんだ 淡々と時計はまわってくだけ 相も変わらずに 君はモノクロみたいだ いつかの映画 僕はずっと見てる 君の手を取って踊りたいんだ 街に雨が降ろうとも 傘を選んで ほら好きな靴を 僕はその手に触れて 言葉を紡いで もっと上手く言えたら なんて思って どこまでも難解で 君にしか分からぬミステリー だったとしてもね 僕は ずっと深くまで 泳いでゆこう 映画もいつか 終わってしまうからさ 僕は どんな台詞を 君に贈ろう? 君の涙に触れて 水溜まりに潜って もっと深くまで 知ってみたいんだ ポップコーンみたいに跳ねた 君の心 比喩とかじゃなくて 踊ってた 僕はその手に触れて 言葉を紡いで もっと上手く言いたいよ 世界の秘密に また触れたいんだ 僕の台詞で息をしていて 世界の秘密に また触れたいんだ