君の頬を伝う涙 きらきら光ってて綺麗だね 悪いことは何も無いよ 何かに頼って生きること かばんの底に埋もれてる言葉 60ページと13行 肝心な時は側に来て 手を握ってくれるから やさしくつよく 大人になっても どうにもできないことがあるよ そんな時は寝て起きて食べて また眠るだけ 真面目に生きたら損するなんて やりきれないね だけど胸の奥の小さな炎 絶やさないでね 強くなるのはたやすいことさ 水溜りを飛び越えるくらい 消しごむに書いた君の名前 消えちゃう前に伝えよう 銀の包みをあけたら そうっと口にほうりこむ 甘くて苦い一瞬のときめき 夢みたいだね まぶしすぎるよ 大人になってもどうにもできない 気持ちがあるよ そんな時は靴も履かずただ 走ってゆけ わかっているけど言い出せないんだ 少し怖いね それは胸の奥の小さな炎 燃え盛ってく 手首のとこ 泳いでた魚 シャワー浴びたらいなくなってた 悲しいけれど 誰も守ってはくれないから ほんの少しのおまじない 大人になっても どうにもできないことがあるよ そんな時は寝て起きて食べて また眠るだけ 真面目に生きたら損するなんて やりきれないね だけど胸の奥の小さな炎 絶やさないでね 絶やさないでね