華麗に広がる秘跡 轟け暗闇の咆哮 乾いた砂漠は幻想の霞と嘘の蜃気楼 溜息混じりの声が 何処かで聞こえ出したら 降り立つ翼を持つ者達が 風を切り裂き走る 口ずさむのは忘れ去られた 凍り付いた影の旋律 頬を照らすのは 擦れ違い合う 赤い色灯した愛しさと 淡い黄昏夜 緑の記号天に放ち 涙に映すその邂逅 託した祈りは氷霜の過去に 眠る万華鏡 引き裂く悲劇の詩が 彼方で奏で出したら 広げた翼を持つ者達が 土を舞い上げ翔る 歌い続けて もう泣かないで 涙の跡に咲く花よ 求め描いた それを確かめ 今も誰かに気付いて欲しくて 孤独に1人佇む Set me free この星空 光を放つ それを照らしている 幾千の過ちをまた繰り返してでも 愚かなこの愛 空の果てで 掻き集め抱く 傷を抉る痕を裂いて 嘆き叫んで居ても 苦しくて 胸を伝う心が 千切れても 涙の跡に咲くこの花が 光纏いし者待つ VICE VERSA この世の片隅で咲いている 美しい花舞う 抱きしめてその愛の化身を 砂に還る日迄 Set me free to you 口ずさむのは 忘れ去られた 凍り付いた影の旋律 求め描いた それを確かめ今も誰かに 気付いて欲しくて孤独に1人佇む Set me free あの星空の瞬きが 明日を照らしている 辿り着く夢の先を 見失わない様に 彷徨うこの愛を 空の果てへ誘い抱く この星空 光を放つ それを照らしている 幾千の過ちを また繰り返してでも 愚かなこの愛 空の果てで掻き集め抱く 傷を抉る痕を裂いて 嘆き叫んで居ても 苦しくて 胸を伝う心が千切れても 涙の跡に咲くこの花は 愛を包み込む 光纏いし者待つ VICE VERSA VICE VERSA