あの夜は嘘じゃなかった 今も教えてくれているよ 激しい雨が止んだ午後 思わず飛び出した青春の夜 少し汗ばむ季節の奇跡 自然と涙が溢れていた 草原の夜空に幾千の星達が 躍っていたんだ 星が降り立つ日 星空の雨が降り注ぐ 今 この世界の 片隅で起きている その星の光 種となり眩し過ぎる 緑を咲かせて そして導き出す 葉枝の隙間から光 合図に彼等は集い出した 翼を持つ者達が 鮮やかに彩る詩を歌う 気付いているかな そっと忍び寄って 鼓動が激しく脈を揺らす 光で透ける羽根 反射している 気付かれてても 確かめよう 風舞い上がり 思わず見上げたこの大空 螺旋描き飛び回る 天使達が 羽ばたく風で新たな星々誘い 鳥達も飛び立てず 見とれてしまう 遥か彼方の銀河も ざわめきを隠せず 大地に目覚めし邂逅の 奇跡が今 Ah 星が降り立つ日 星空の雨が降り注ぐ まだ この世界の片隅で起きている 羽ばたく風が 濡れた頬を乾かして 募る今を次へ 紡いで 解き放て そして抱きしめて 愛の花を宿す時が来る迄 光震えた景色が残す記号 言葉に出来ないけど 銀燭の絵が描くこの軌跡・・・ Night when meteor rain fell