出逢いと別れを繰り返し ずっと探してた永遠を 君を失って一人残された部屋で 面影を数えてた いつからか秒針は止まったまま 進み方を忘れてしまったみたい 君と歩いた街路樹は冬を抜け出して 春に染まるひらりひらり さくらさくら季節を越えて この願いを君に届けて 春の風に寄り添い泣いた 時を止めてもそばに居れない 願いが散ってゆく 言葉と想いがすれ違い 声も届かないところまで 本当の気持ち言えないままで ごめんね 今更遅いよね 2人の歩幅はずれたまま 直し方も分からずに離れていく 思い出すのは君と見た春景色 川沿いの手すりをなぞる さくらさくら息も忘れて 色付いた道を一人行く 春の中に埋もれた想い 花びらが舞う夢うつつの中 記憶を辿ってく 君の笑顔が好きだ 優しい手が好きだ 君の香りが好きだ 呼ぶその声が好きだ 好きだ好きだ 好きだ さくらさくら季節を越えて この願いを君に届けて 春の風に寄り添い泣いた 時を止めてもそばに居れない 願いが散ってゆく 時を止めてもそばに居れない 願いが散ってゆく