鳴り止まないサイレンを聞いて 息を潜めガラス越し笑うシャドー また出会う 塞いだ耳突き抜ける声が 重なる音に振り返れば ここにいてももう意味はないよ 浮かない表情浮かべては君 ただ 耳にかけた髪が するりと滑り落ちて揺れる 夢から醒めない今夜また 渇いた地上に降る雨が僕ら包んで 抜け出して 濡れた想いが渇き切る前に 鳴り止まないサイレンを聞いて 息を潜めガラス越し笑うシャドー また出会う 塞いだ耳突き抜ける声が 重なる音に振り返れば ここにいてももう意味はないよ 薄暗くなる部屋には くすむ壁湿った匂い ゆらりと自由に白く滑る 夢から醒めない今夜また 渇いた地上に降る雨が僕ら包んで 抜け出して 濡れた想いが渇き切る前に 鳴り止まないサイレンを聞いて 息を潜めガラス越し笑うシャドー また出会う 塞いだ耳突き抜ける声が 重なる音に振り返れば ここにいてももう意味はないよ