冷えた髪に手を通して 漂う静寂を逃す 呆気ない香り拭って まだここにいたいのね 足の届かないとこまで 音が消えてしまうまで 何もしなくていいわ 何も言わないまま 焦がれていたいね あの日の中で 口ずさむ様に 繰り返して 息を切らすまで 踊っていたいね 戻れないとしても 停滞 熱を放して ゆらりふわり紛らわす ここまで来たら平気よね ただ手を離せばいい 重なるわ歪んだ空気が 背後には終わりを迎えるシーズン 手放してく姿を見ていた 遠い窓から落ちる風 焦がれていたいね あの日の中で 口ずさむ様に 繰り返して 息を切らすまで 踊っていたいね 戻れないとしても 焦がれていたいね あの日の中で 口ずさむ様に 繰り返して 息を切らすまで 踊っていたいね 戻れないとしても