最後の言葉は何だったろう? 頭に靄が掛かったみたいだ 次への一歩を踏み出す前に もう一度この世界を壊してこう 掴みかけた答えに戸惑いと 躊躇いが混じり始めた心 正解のわからない境界が 僕の頭の中を這いずり回る 繰り返されていく記憶 最初から決められていたレール いつまで経っても どこにも進めないよ 優しい嘘だらけの中 雁字搦めに縛られた心 何も許されることなく そこに沈む未来 悲しいはずなのに涙も出ず 寂しいはずなのに心は空 澄み切った汚れのない世界で 最高の孤独を身に纏いましょう 誰もその手を伸ばさない 形だけある抜け殻の様さ 僕だけの正義を ここで踏みにじってよ 心地の良い偽善の中 確かに与えられていく台詞 本当は何も感じることも ないのだろう? やがて全てが終わる時 何もかもを捨てて行った後の 絵に描いた様な笑顔を 見せておくれよ その時僕は本当に心からの 自分を出せるだろう 探し続けた答えさえ そっと捨てて行ける 繰り返されていく記憶 最初から決められていたレール いつまで経っても どこにも進めないよ 優しい嘘だらけの中 雁字搦めに縛られた心 何も許されることなく そこに沈む未来 やがて全てが終わる時 何もかもを捨てて行った後の 絵に描いた様な 笑顔を見せておくれよ その時僕は本当に 心からの自分を出せるだろう 探し続けた未来を射せ