カットがかかってそれでも続いてる スクリーンに映し 出されたものはどれだ 大事なものってなんだろう? いつから曖昧なものなんだろう? そのニュアンスを人任せにするのは 違うだろう 限られた時間の中でどれだけの 奇跡が起こっている 見えるものがすべてじゃない 隣の席に君がいておんなじ方を 向いているんだよ どんな表情してる? さっき見た映画 自分たちのようで 少し真似をして帰ってみたりした ありきたりな展開でも それはそれで必要なシーンでしょ もし君ならなんて言う? 自分ならどうする? 大それたこと出来ないし 小っ恥ずかしいことだろう それでもしなきゃ怒るだろう? 全てを賭けて信じるし 信じたからには全てを許せる 人でいたい この創られた世界の仕組みには 時に僕らが見せたい物語は映らない 限られた時間の中でどれだけの 奇跡が起こっている 見えるものがすべてじゃない だからこそ見逃してる 宝物を繋ぎ合わせて君と見たいんだ どうか続きを