いつでも僕はそうさ 頼まれてもいないのに 余計なことなんだろう? 嫌わないでおくれよ いつでも君はそうさ 常に満たされないような どこか遠くを見てんだろう どこを君は見てんだろう ふと振り返り微笑んだ 君のその光に照らされ 僕は少しだけうつむいた 敵うはずもないよ 明日になればきっと 忘れてしまうだろうな今夜の 三日月をそっと見上げた 君が何よりも綺麗だったこと いつでも君はそうさ 何かと曖昧なんだよ 声が小さいもんだから エンジンの音に消された ふと振り返って辿った 君とのアルバムのページは 夜空の下でしか出会えない 埋まるはずもないよ 信号待ち ヘッドライトが 僕らに影を落としても 三日月はあいもかわらず 僕に笑いかけてくれる 明日になればきっと 忘れてしまうだろうな今夜の 三日月をそっと見上げた 君が何よりも綺麗だったこと 僕が誰よりも君を好きなこと