浴槽から溢れてった 涙とか弱音なんかが どっか無関心みたい 安っぽい青を放って バスタイム リラックスタイム でも嘘みたいに仄暗いまま ニセモノ天の川 無意識にさ 指をのばして 地元で見たあの六等星 何故か探してた ひとり生き抜くと 決めたはずがぐらつく夜 ユニットバスに溺れて もがいていた夢の体温 強がった弱虫だった 泣くに泣けないまま かりそめの中、大東京 隅っこの方で右往左往 やっとで息をしているDreamers 安っぽい青を放って バスタイムプラネタリウム ほら、映し出すのは目立つヤツだけ 「あの子今何をしてるかな」なんて 思い出さなくたって良いよ かっこつかない日々なの でも諦めつかないし それはぬるま湯のような 重く立ち上がれぬ夜 ユニットバスに溺れて 叫んでいた弱音全部 強がってなきゃダメだった 夜に呑まれてく 闇を裂いた一等星 この手に掴みたくて じっと見上げるだけ 隣のアパートの電灯と パイプを伝う水流の音 悪くないの、ホント悪くないよ ユニットバスに溺れて 叫んでいた弱音全部 強がってなきゃダメだった 夜に呑まれてく 闇を裂いた一等星 この手に掴みたくて じっと見上げるだけ じゃ変われない 真夜中の大東京 彗星のように泳いで 負けないでって歌いあった もう帰らないから ユニットバスで泣いたって 何回だって夢を抱いて きっと明日へ向かおうDreamers