小さなポケットに 今が溢れるように 置き去りのあの日のこと 拾い集めてみる 記憶に残ること それがすべてじゃない 描かれず埋もれたこと 振り返るようにした 軌道の端で眺める 気づかないフリしてた日々 連れ出すための痛みを 塗り替えるなら何色かな ここから やわらかい線に まっすぐ導かれるように 遠い場所を狙って この声を響かせてくから 新しいものが好き 少しワガママだよ 決めた道を歩ければ それでゴキゲンだよ 意外とそばにある 小さなハピネスの はじける色鮮やかな 扉をくぐっていく 漂う場所もない地図 時を忘れるヒマもなく 焦がれ続けた未来を ここに奏でてみようかな 壊れて あのときなんとなく うまくいかなくてよかった 最後の青空を もう一度見たいと思うから らしくない装いも 僕がいたから かかと潰したシューズじゃ 夢見る資格もないでしょ 裸足で飛び出すことも 今は誰にも怒られない 生きてく あのときなんとなく うまくいかなくてよかった 最後の青空を もう一度見たいと思うから やわらかい線に まっすぐ導かれるように 遠い場所を狙って この声を響かせてくから