君の目の中で ゆらゆら揺らぐ季節に 僕はどんな風に 映っていたんだろうな 僕が見ていた君は きっと誰かの大切な女性(ひと)で できれば君じゃない誰かを 探してて でも言葉ひとつ交わすだけで 泣きたくなるのはなぜだろう? 君の目を見てると 僕の心に雨が降る風が吹く 潮風の匂いすら忘れてゆく 変わらないものに しがみ付いてたの そんなつまらない日々も 君を想えば変わるような そんな気がしてた やっと慣れた街とも もうすぐお別れだな 眠れなかった夜すら 今では愛しいのさ それは君がいたからなんて 今なら言える気がしているのさ 夢か覚める頃には君を忘れてて 初めて会ったあの日すら 褪せてゆくのでしょう 君はどうなの? 君はどうなんだろう? 君の目を見てると 僕の心に雨が降る風が吹く 潮風の匂いすら忘れてゆく 変わらない物も そっと抱き寄せて歩き出す 僕らまたいつの日か 何処かで会えるかな そんな気がするから また明日から 強くなれる気がした