雲に寝転がって タバコを吸っている夢を見たの 風はゆるやかに流れて 夢の中でも眠いよ 宇宙の彼方に煙が昇って 雨を降らす前に 飛び込んだ パパと恋人同士のように 白い砂浜にいた オレンジ色の花束が デッキシューズに似合うね もうすぐ電車に一人で乗り込み 大きく手を振って バイバイする 戦争が始まったという朝も コーヒーは同じ味がした 洗いたてのタオルケット なんて幸せの匂い 狂っている 悲劇の予感を映し出すのに ちょうどいい青空を 抱きしめられた感触だ ママのお腹の中みたいだ かくれんぼした押し入れには あの子が今も隠れているよ