例えるなら 君の目の前に並んだ 皿の中から 箸で選び取られるの待ってる気分 君は笑顔で その言葉も何の気無しで。 僕の一方通行な想い 早く選んで食べて 軽く君が言った 「ずっと」って言葉が 本当にずっと意味を持てばいいのに そしたら僕は隣で 何度も何度も 何度も その偏食に付き合うよ 美しい君へ どうか嫌わないで 目移りするその視線 怖くなって辛くなっての繰り返しだ このやるせない気持ち早く取って 2口目があるように 緑が好きな君に 綺麗に盛り付けて 全部君の為だよ 軽く君が 「また」って振ったその手を 本当にまた握れたらいいのに そしたら僕は確かめる ように何度も何度も 横顔指でなぞるよ 愛しい君へ ずっと夢見させて 僕のこの大きすぎる愛 どうか掬い上げて 一重瞼にそっとキスして それでその理想みたいな現実に 埋もれたい 満たされたい 美しい君へ どうか嫌わないで 目移りするその視線 怖くなって辛くなっての繰り返しだ このやるせない気持ち早く取って