壁にかかってる一輪の花 前を横切る人の 風に揺れてる その花にそっと、手を伸ばす 触れられはするけど、 先のその輝きにはとどかない 心にあいたその穴を 今この思いも届けられない 僕で埋めることはできない そんなことわかってるけど それでも一つだけ言わせて その花は他の何よりも一番綺麗だ ただ健気にある一輪の花 誰も見向きもしない 音はが溢れて 誰かのために咲いてる 決められた時間をただ生きていた 僕のこころにある蕾を 君が静かに咲かせてくれた それはとても 大切なあの瞬間の思い出ばかり だから一つだけ言わせて その花は他の何よりも一番綺麗だ 一番綺麗だ 壁にかかってる一輪の花