ノンフィクション

歌詞

オチが分かりきった恋愛映画でも 泣いてしまう僕、君と見た映画 何故か今夜も君の部屋にいる 映画を見てる時に触れてる 肩が温かった 「この映画の二人みたいに 僕達も出会えてたら」 なんて缶チューハイを飲みながら 思ってた 眠れないと言って 今日もまた寂しさ混じりで君と 気付かないフリなんて 出来るわけなくて ただもう沼にハマっていくだけで 「好きだ」とは言ってくれないけど キスはしてくれる 君は自分を最低だと言っていた じゃあそんな君に惹かれてる僕は 一体なんなんだろうな 僕は自分が弱い人間だと 思ってしまった 最低な君に会って幸せを感じている 僕は部屋を出ると 今日も胸が痛くなる また明日も自分に負けて 会いに行ってしまうんだろうけど いつかこの底なし沼から 抜け出せる日は来るのかな 君じゃない誰かに手を差し伸べて 貰えば抜け出せるかな 甘ったるい時間なんて一瞬で 君の髪に顔を埋めて夢を見ていた 「嫌だ?」って聞く君に僕は 「ズルい」と言いそうになった また君の部屋の前に来た 多分昨日を繰り返すのかな いつか見た恋愛映画に こんなシーンはなかった 「そうかこれは現実か」 映画でもない ドラマでもない 夢でもない 悲しいまでに 君は自分を最低だと言っていた じゃあそんな君に惹かれてる僕は 一体なんなんだろうな 僕は自分が弱い人間だと 思ってしまった 最低な君に会って幸せを感じている 僕は部屋を出ると 今日も胸が痛くなる